
こんにちは。ハウスドゥ南風原(はえばる)です🎃🎁
南風原町をはじめ、八重瀬町、与那原町、豊見城市、那覇市などの沖縄南部エリアで、
不動産売却や資産活用のサポートをさせていただいております。日々お客様からご相談をいただく中で、ここ数年特に増えてきたのが
「親が介護施設に入ることになった(またはすでに入居した)ので、
誰も住まなくなる実家をどうすればいいか」というお悩みです‼️
長年生まれ育った大切な我が家や、両親が苦労して建てた家🏡
「できれば手放したくない」
「でも住む人がいない」と悩んでいるうちに、時間だけが過ぎてしまい、
いつの間にか「誰も管理できない空き家」になってしまう
ケースが後を絶ちません。
実は、親御様が施設に入られた“今”こそが、
🏡実家のこれからについて家族で話し合う最適なタイミングなのです。
【なぜ「施設入居時」が実家の今後を考える最適なタイミングなのか?】

「親が施設に慣れるまで、実家のことは後回しにしよう」
そう思われるお気持ちは非常に良く分かります。
環境の変化で親御様もご家族も大変な時期ですし、
思い出の詰まった家をどうするか決めるのは
精神的にもエネルギーがいりますよね。
しかし、不動産のプロとして数多くの現場を見てきた私からお伝えしたいのは、
「意思疎通がスムーズにできる今だからこそ、動くべき」ということです。
親の認知機能が低下すると「売ることも貸すこともできない」状態に
不動産を売却したり、誰かに貸したりする(賃貸契約を結ぶ)には、
「所有者本人の意志」が必要です。
もし親御様が施設に入られた後、
認知症などが進行して意志確認が取れなくなってしまうと、
実家は法律上「処分も活用もできないフリーズ状態(資産凍結)」
に陥ってしまいます。
こうなると、成年後見人を立てるなど非常に複雑で時間も費用もかかる手続きが必要になり、ご家族の負担が何倍にも膨れ上がります。
「お父さん、お母さんが元気なうちに、家をどうしたいか本音を聞いておく」
これこそが、将来の家族間のトラブルを防ぎ、
スムーズな選択をするための最大の鍵になります。
「まだ大丈夫」という油断が引き起こす空き家リスク
南風原町周辺でも、数年間放置された空き家をお見かけすることがあります。
台風が多い沖縄では、定期的に風を通したり清掃をしたりしないと、
湿気やシロアリ(イエシロアリなど)の影響で
驚くほどのスピードで建物が傷んでしまいます。
「とりあえずそのままにしておこう」という油断が、
建物の価値を下げ、
近隣へのご迷惑となり、
最終的には解体費用だけがかさむという悪循環を生んでしまうのです。
【誰も住まなくなった実家を放置する大きなデメリット】
「住んでいないけれど、たまに風通しに行けば大丈夫では?」
とお考えになるかもしれません。
しかし‼️‼️
住む人がいない家を所有し続けることには、
目に見えない多くのデメリットとリスクが存在します。
① 毎年固定資産税や維持費がかかり続ける
不動産は、持っているだけで税金がかかります。
誰も住んでいなくても、毎年「固定資産税」や「都市計画税」の納付書が届きます。
さらに、草刈りや火災保険料、光熱費の基本料金など、
年間で数十万円単位の維持コストが確実に財布を圧迫していきます。
施設への入居費用や月々の利用料がかかっている中で、
誰も使わない実家に毎年お金を払い続けるのは、非常に大きな経済的負担です。
② 沖縄特有の気候(台風・湿気・シロアリ)による急速な劣化
沖縄の住宅事情において、空き家管理のハードルは内地以上に高いと感じています。
🟦強力な台風の影響
台風で飛来物が当たってガラスが割れたり、瓦やトタンが飛んでいったりしても、
誰も住んでいないと気づくのが遅れます。
🟦高湿度とカビ
一定期間締め切りにすると、沖縄の高温多湿な気候により、室内中にカビが繁殖します。
🟦シロアリ被害
人の気配がなく湿気がこもった家は、シロアリにとって絶好の環境です。
柱や土台が食い荒らされると、建物の資産価値は一気にゼロに近くなってしまいます。
③ 防犯面・防災面でのトラブルと近隣クレーム
雑草が伸び放題になり、郵便受けにチラシが溜まっている家は、
一目で「空き家」と分かります。
不法投棄の標的になったり、放火や空き巣のリスクが高まったりします。
また、庭木が隣の敷地や道路にはみ出したり、
台風で飛散物が近隣の家や車を傷つけたりすると、
ご近所トラブルに発展し、
長年築いてきた地域での良好な関係まで壊れてしまうことがあります。
④ 「特定空家」に指定されると固定資産税が最大6倍に
近年、国や自治体(南風原町など)は空き家対策を急速に強化しています。
管理が不十分で危険だと判断された家は
「特定空家」や「管理不全空家」に指定される可能性があります。
指定を受けて改善勧告に従わない場合、
住宅用地の特例(固定資産税が最大6分の1に減額される措置)が解除され、
税金が実質約6倍に跳ね上がるという厳しいペナルティが課されます。
【実家をどうする?知っておくべき「4つの選択肢」】
売却する(現金化)
🔴メリット
固定資産税や管理の負担から完全に解放される。
売却で得た資金を、親御様の施設の入居費用や将来の介護費用に充てることができる。
将来、兄弟姉妹で相続が発生した際に、現金であれば公平に分割しやすい。
🔵デメリット
実家という思い出の場所がなくなってしまう(精神的な寂しさ)。
荷物の片付け(遺品整理ならぬ生前整理)を早急に行う必要がある。

私の個人的な意見としては、
「今後の維持管理の手間」や「将来の相続問題」
を考えるなら、
売却は最も現実的で後腐れのない選択肢だと感じています。
特に施設費用などまとまった資金が必要な場合、
不動産を現金化しておくことで、
家族全員の精神的・金銭的な安心感につながります。
賃貸に出す(家賃収入を得る)
🔴メリット
不動産という資産を手放さずに済む(将来、親が戻る・子供が住む選択肢を残せる)
毎月安定した家賃収入が得られる。
🔵デメリット
借り手を見つけるために、
事前に数百万円規模のリフォームや修繕が必要になるケースが多い。
入居者とのトラブルや、修繕費の突発的な発生リスクがある。
築年数が古い家の場合、思ったような家賃設定ができず、
リフォーム代を回収できない可能性がある。
家族・親族が住む
🔴メリット
思い出のある実家をそのまま残すことができる。
🔵デメリット
リフォームやバリアフリー工事が必要になる場合がある。
他の兄弟姉妹がいる場合、資産分配で揉める原因(不公平感)になることがある。
現状維持(管理しながら保管)
🔴メリット
じっくり時間をかけて家族で話し合える。
🔵デメリット
維持費(税金・保険料)と管理負担がかかり続ける。家の劣化が進む。
【後悔しないために!空き家化を防ぐ具体策と準備】
実家をどうするか決めるにあたって、
事前に準備しておくべき具体的なステップをご紹介します。
まずは実家の名義が誰になっているかを確認しましょう。
亡くなった祖父母の名義のまま放置されていたり、
兄弟での共有名義になっていたりするケースも少なくありません。
登記簿謄本(登記事項証明書)を取得して名義人を確認しておくことが第一歩です。
実家の処分の話は、親御さんにとって「自分の人生の整理をされている」と感じられ、
寂しさや抵抗感を抱かれやすいテーマです。
切り出し方のコツとしては、
「実家を売りたいんだけど」と切り出すのではなく、
「施設での生活を快適に過ごすための資金計算をしたい」
「もし台風で近所に迷惑をかけたら大変だから、どう管理していくか相談したい」というように、
親御さんを心配するスタンスで話を持ちかけるのがおすすめです。
長年住んだ家には、驚くほどの荷物が詰まっています。
すべてを一度に片付けるのは精神的にも肉体的にも非常に大変です。
親御さんが元気なうちに、
必要なもの・思い出の品・処分して良いものを一緒に整理しておくと、
将来的な負担が大幅に軽減されます。
「まだ売ると決めたわけではないから…」と遠慮される方も多いですが、
早めに不動産会社へ相談しておくことを強くおすすめします。
現在の市場価値(いくらで売れそうか)を知っておくだけで、
「施設費用にいくら回せるか」
「固定資産税と比べてどちらが得か」
といった具体的な判断ができるようになります。
【まとめ:実家が空き家になる前に、まずは一度ご相談ください】

親御さんが施設に入居されるタイミングは、
環境の変化や様々な手続きが重なり、
ご家族にとっても大変な時期です。
しかし、実家が空き家になってしまう前に
対策を考えておくことで、
後々の大きなトラブルや予期せぬ出費を
防ぐことができます。
「まだ売るかどうか決まっていない」
「まずは査定額だけ知りたい」
「今後の進め方を相談したい」という段階でも全く問題ありません。
南風原町や近隣エリアで実家・空き家の今後の扱いに悩まれている方は、
ぜひお気軽にハウスドゥ南風原までご相談ください。
お客様にとって最適な解決策を、一緒に考えてまいります🎃



